「犬夜叉 天下覇道の剣」で大切な人について考えるきっかけになった

今日は最近注目を浴びている人気漫画「犬夜叉」の劇場版「犬夜叉 天下覇道の剣」について感想をまとめました。

この映画は、2003年12月20日に公開されて、劇場版3作品目にあたります。

劇場版の中でも本作が一番好きをいう方も多い人気作です。

 

 

「犬夜叉 天下覇道の剣」の見どころ

本作はアニメ犬夜叉の3作目の劇場版です。

最近、犬夜叉の続編が発表され、再び注目を浴びている映画です。

ひたすら強さを求め続ける、冷酷で人間嫌いの犬夜叉の兄、殺生丸の活躍が見所です。

殺生丸は犬夜叉の中でも人気のキャラクターですが、ほかの犬夜叉の劇場版ではそこまで登場シーンは多くありませんでした。

本作は犬夜叉とダブル主人公ということでたくさん活躍しており、アクションも多くとても見ごたえがあります。

また、本編では明かされていない、殺生丸と犬夜叉の父との関係、犬夜叉の出生の秘密、なぜ殺生丸が犬夜叉を嫌っているかなど、過去の興味深いストーリーも知ることができて楽しめました。

 

 

殺生丸が自分以外の守るものに気づいたシーンが激アツ!

おすすめのポイントは、殺生丸が、自分にも守るものがあると自覚をするところです。

かつて父から、お前に守るものはあるかと聞かれ、そんなものは必要ないと答えた殺生丸でしたが、旅の途中で大切な仲間と出会い、彼らが自分の中で知らずうちに大切な存在になっていました。

父の、守るものはあるかという言葉が彼の頭の中で繰り返され、仲間の姿が次々に浮かんで来て、しっかりと大切な存在になっているわけですが、「守るものなどない!」と叫んで敵を倒します。

守るものの存在を認識しながらも口ではないと言うところが、殺生丸らしく、また彼の心の成長と変化を絶妙に表していて非常に胸が熱くなるシーンです。

 

 

「人は守るものがあるとより強くなれる」ということを学んだ

この映画を観て学んだことは、「人は守るものがあるとより強くなれる」ということです。

厳密にいうと、守りたい、大切にしたいと強く思う時が自分にも訪れるのかどうか、と考えさせられました。

家族や友人は自分の大切な存在ですが、本当に大切だと強く認識した時って意外とないんじゃないかと思いました。

大切な、失いたくない存在に変わりはないのですが、自分はどのくらい大切に思っているのだろうと考えました。

結局自分は自分本位に生きてきたのかなとか。

でもそれってやろうとしてできるものでもないし、自然と自分がそう思えたときに、もっと強くなった自分に出会えたらいいなと思いました。

そのためにも、今の自分が生きていく中で大切にしたいものを自分なりに大切にしていこうと思いました。

でも結局は、殺生丸のように、自分でも意図せず出会った存在や出来事が知らず内に大切になって自分を変えて、コントロールできるものでもないんだろうなと、しみじみと考えさせられました。

 

 

殺生丸の魅力にこれでもかとやられた!

この映画は、殺生丸が、自分にも守るものがあると自覚をするシーンが特に魅力的です。

冷酷で他人に興味を示さず、ひたすら強さを求めていた殺生丸が仲間を「守るもの」と認識することだけでも感動しますが、守るものなどない、と心と反することを言う姿も殺生丸らしさを表していて、たくさんの良さが凝縮されているシーンです。

犬夜叉が好きな人はもちろん、犬夜叉をあまり知らない人でも楽しめるストーリーになっています。

しかし、やはり殺生丸が好きな方に一番おすすめをしたい映画です。

彼の主役級の活躍と迫力あるかっこいいアクション、心の成長と変化など、見所が満載です。

今回の犬夜叉の続編発表はネットを大変賑わせ、殺生丸ファンが非常にたくさんいることが発覚しましたが、これを見て再度殺生丸熱が復活する人、新しく好きになる人が続々と出てくること間違いなしだと思います。

 

 

「犬夜叉 天下覇道の剣」を観る方法

残念ながら「犬夜叉 天下覇道の剣」は配信しているVODはありません。

「犬夜叉 天下覇道の剣」を観たい方はDVDを買うかレンタルするしかないですね。

犬夜叉のアニメはU-NEXTやHuluやNetflixなどVODで配信しています。

アニメも気になる方はチェックしましょう!

 

 

まとめ

犬夜叉の劇場版3作品目「犬夜叉 天下覇道の剣」について紹介しました。

これまであまり見られなかった殺生丸の活躍、成長、葛藤などいろんな面が見れて、とても面白い映画でした。

そして自分自身の大切な人についても改めて考えされられました!

胸が熱くなるシーンの連続でとても満足ができる映画なのでおススメです!!

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