これぞファンが観たかったラスト作!明るくなるまで席は立つな!!映画「銀魂 THE FINAL」を公開初日に観たのでレビュー!!

銀魂の本当のラストは観たいものが全て詰まっていた。

映画「銀魂 THE FINAL」を観てきましたのでレビューを書きます。

映画の公開は2021年1月8日になります。

新年一発目の映画ですが、あの銀魂のラスト作に行ってきました。

観に行くか悩んでいるあなた、僕はやはり銀魂は安心して笑えました。

銀魂ファンであれば、間違いなく楽しめますし、もし、銀魂をすべて読んでいなくて楽しめるか内容がわかるか不安な方もこの記事を読めば、不安がなくなります。

それでは、レビューを書いていきますので、楽しんでください。

 

動画で見たい方はこちら

 

 

映画「銀魂 THE FINAL」とは

銀魂は、週刊少年ジャンプにて2004年から2018年まで連載された空知英秋の初連載の漫画です。

ジャンプの後、完結編がジャンプGIGA及び銀魂公式アプリで連載されました。

完結までに、3度の告知や最終話の配信延期を繰り返したことから「終わる終わる詐欺」なんて称されたりもした作品です。

コミックは全77巻となっており、2006年よりアニメ化もされています。

アニメでは第4期まで放送され、原作の76巻あたりまで放送。

そして、今作の「銀魂 THE FINAL」で最終巻77巻の最終話までが描かれています。

 

予告編はこちら

 

 

「銀魂 THE FINAL」のネタバレなし感想

15年も続いた銀魂の完結ということで、全部詰め込みました感はちょっとありましたが、それでもファンにとっては観たいものが全て詰まったような映画でした。

そうなると、そこまでファンじゃない方やそれほど銀魂を知らない人にとってはどうなのかってことですけど、そこもきちんと楽しめるようになっています。

 

本作は大きく分けると3部構成になっています。

その第1部があらすじ解説になっています。

ちょっと駆け足にはなっていますが、しっかりあらすじを説明してくれるので、あまり知らない方も安心して楽しめます。

また、あらすじ解説もただの解説では終わりません。

銀魂らしく真面目にふざけたやり方でめちゃくちゃ笑わされます。

某アニメを思いっきりパクりまくってのあらすじ解説。

オープニング曲までそのままがっつり使ってて僕は驚きました。

ここだけでも僕は楽しめました。

 

そして2部は本編です。

アクション満載のシリアスな展開のある意味、銀魂らしくない熱い展開が続きます。

アクションは格好いいし、シリアスパートは泣かされます。

ただ、万屋の仲間が集まると、シリアスな展開なのにいきなりのお約束のギャグが入ってきたりと笑わされます。

シリアス、ギャグ、シリアスととてもスピード感やテンポがよく、とても心地よかったです。

 

そして最後の3部はこれぞ銀魂という感じのらしさ満載のギャグややりとりで締めくくられます。

本当に3部だけでも満足感があり、観る価値があるくらいです。

 

作者が「何が何でも客を呼ぶ」と言っただけあって、映画の内容もそうですが、特典まで楽しませてくれます。

現在の入場者特典は、まさかの鬼滅の刃コラボ。

空知英秋書下ろしの炭次郎&柱のイラストカードです。

特典もとても空知英秋らしくてとても面白いと思いました。

欲しい人は、第1週の特典なので、15日までにはいってゲットしましょう。

 

今作はとても格好良く、熱くて泣けて笑えます。

第2部の本編ではめちゃくちゃ感動するシーンがあります。

そして感動だけでは終わらせてくれない銀魂節が本当によかったです。

これで最終回というのが残念なくらいですが、本当に銀魂の全てがつまっていました。

それは、最後のエンディングをみればわかります。

さらにエンディングが終わっても席を立たないでください。

エンディングが終わったあとにもまさかの展開があります。

本当に素敵な映画で、映画から出てくる人がみんな笑顔だったのが、この映画の素晴さを現していると感じました。

 

 

「銀魂 THE FINAL」のネタバレあり感想

それでは、ここからはネタバレありの感想を書いていきます。

みなさんはこの映画どう感じましたでしょうか?

 

まさに銀魂らしい映画でとてもよかったと思いました。

冒頭のあらすじ解説では、いきなりあのドラゴンボールZを丸パクリ。

ドラゴンボールZのオープニング曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」まで流れたときはやりすぎ感がありましたが大爆笑しました。

いつもならBGMとか著作権規制されそうだけど、最後だから思い切って、そして振り切ってました。

 

そして本編ではシリアスシーンがめちゃくちゃよかったです。

戦闘シーンも格好よかったし、なによりあの高杉と松陽先生のシーンはマジで泣けました。

要所、要所で入ってくるギャグもいいスパイスになってました。

ギャグがあるおかげでより一層シリアスなシーンも引き立って、そこにDOSEやSPYAIRの曲が入ってくると本当に感動しました。

轍はマジでヤバかったです。

 

3部は純粋に銀魂を楽しめましたし、これぞ銀魂のラスト作にふさわしいと思いました。

最後のエンディングにはこれまでのアニメ銀魂のエンディングのシーンが随所随所に出てきます。

これは銀魂ファンにはたまらない映像でしたし、銀魂のこれまでの歴史の振り返りでもあり、ジーンときました。

 

そしてエンディングのあとに、3年Z組銀八先生もあり、最後の最後まで笑わせてくれました。

この最後に銀八先生で適当に終わる感じもめちゃくちゃよかったです。

僕は銀魂ファンなのでとても満足できましたが、銀魂をあまり知らない方が観たらどうだったのでしょうか?

もし、そんな方がいらっしゃったら、コメントで感想くれたらうれしいです。

遊び心いっぱいでとても楽しめた映画でした。

 

 

まとめ

今日は1月8日公開の映画「銀魂 THE FINAL」を紹介しました。

新年の一発目に何を観に行くか考えましたが、銀魂を観に行ってよかったと思わせてくれました。

ストーリー展開は早く、これまでの銀魂を全部詰め込んだ盛りだくさんでおなかいっぱいな構成でしたが、それでもファンのことを思ってくれている物語づくりを僕は感じました。

シリアスパートとギャグパートが交互に入ってくる展開もとても心地よく、これぞ銀魂だと思いました。

これがファイナルは少し寂しいですが、まさにファイナルにふさわしい映画でした。

この映画が終わる終わる詐欺ってことはないですかね?笑

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