「サイン」で全ての出来事は繋がっていると気づけた

ホラー?コメディ?なんかちょうど心地よい感じ!

これが僕のこの映画の印象です。

今日はそんな映画「サイン」について書いていきます。

なんか世間の評価はあまり高くないようですが、その記事を観て興味持ってくれる方がいれば嬉しいです!!

 

 

「サイン」とは

「サイン」は2002年に公開されたSFホラー映画です。

2002年で最も高い収益をあげた映画の一つであり、全世界で4億800万ドルの収益をあげています。

監督はM・ナイト・シャマランで、あの「シックス・センス」を撮った監督ですね。

シックス・センスでもわかるように、うまく伏線をはって、我々観客を楽しませてくれる監督で、この「サイン」も他の作品同様にうまくまとめられています。

 

あらすじ

妻の事故死をきっかけに牧師をやめた主人公のグラハムは、弟のメリル、そして婦たちの子どもと田舎で暮らしていました。

そんななか、グラハム一家の周りに次々と奇妙な出来事が起きます。

愛犬の暴走、畑に出現したミステリーサークル、なにか謎の存在が迫ってきている。

そして、その兆候(サイン)は世界中で起こり始めた。

はたして何が世界中で、そして主人公の周りで起こっているのか?

 

キャスト

グラハム・ヘス / メル・ギブソン

メリル・ヘス / ホアキン・フェニックス

モーガン・ヘス / ローリー・カルキン

ボー・ヘス / アビゲイル・ブレスリン

 

 

「サイン」を観た感想

伏線回収が気持ちいい

この映画は「ミステリーサークル」「宇宙人」などのワードが出てくるのでジャンルとしてはSF映画の一つに分類されるかもしれません。

ただ、そう思って観ると、それだけじゃない、もっと深いメッセージが込められていたんだな、ということが見終わった後にわかります。

SF映画の要素だけでなく、主としてヒューマンドラマであり、途中でくすっと笑える場面もあり、エイリアンが出てくるほかの多くの映画とは違う楽しみ方ができるいい映画です。

映画の最初から全編に渡り色々な伏線が張られていて、最後に全てのストーリーが一つにまとまり、「あー、そういうことかー!」とすっきりすること間違いなしです。

なので、ながら見をしないで、一つ一つのシーン、セリフをちゃんと見てほしいです!

また、ホアキン・フェニックスがまだ若くて可愛い雰囲気を持ってるところも見どころの一つかな、と思います。

 

映画から受けとったメッセージ

この映画で私が学んだことは、普段の生活、日常において何か苦労してること、面倒くさいな、と思ってることは大小なりとも誰にでもあることだと思います。

この映画を見終わった後は、そんな何か自分にとって嫌なことがあったとしても単純に嫌な気持ちになるのではなく、「そうなる事には何か意味があってそうなってるんだろうな」と考えさせ

てくれるメッセージが込められています。

この映画に出会った後は、気に入らない事があったとしても、「何か理由があって、今これがこうなってるんだな」とポジティブに考えるようになれました。

はじめは簡単なことではないかも知れませんが、この映画には、そう考えさせてくれるくらいの説得力を兼ね備えていると思います。

この映画は信仰心もテーマになっていますが、特に信仰している宗教がなくても誰にでも楽しめる映画であることは間違い無いと思います。

 

他の映画にはない意外なこの映画の楽しみ

この映画は、信仰心を失った主人公が信仰心を取り戻すまでのストーリーの組み立て方がエイリアンという奇抜な脇役を登場させて、とてもよくできていると思います。

「一つ一つの物事には何か意味があるんだな」と気づかせてくれる映画なので、何か辛いことで悩んでる人たちや、普段から小さいことでイライラしてしまう人たちにぜひ見てほしいと思います。

その悩みの種をなくすことは出来ないとしても、きっと見た後は少なからず見る前よりもポジティブ思考になれると思います。

もう一つの楽しみ方は、M・ナイト・シャマラン監督が映画に登場するので、登場した瞬間に気づけるか、というのも面白いです。(監督は今までも自分の作品にいくつか登場するのでそのたびに見つけるのが楽しみです)

SF映画が好きな人はもちろん、悩みがある人、普段イライラしちゃう人にも是非見てほしい作品です!

 

 

「サイン」を観る方法

サインはVODで見ることができます。

視聴可能なVODをまとめましたので参考にしてください。

  • U-NEXT 見放題・無料レンタル
  • Amazonプライムビデオ 有料レンタル

無料で楽しむならU-NEXT一択ですね!

 

 

まとめ

今日はSFミステリー映画「サイン」について紹介をしました。

映画はよくある「宇宙人が攻めてくる」話なんですが、インデペンデンスデイのような世界規模の大きな展開ではなく、あくまでも田舎に暮らす主人公一家の周りでストーリーが進みます。

映画の中では、絶妙なラインで宇宙人の存在がチラチラ見え隠れして、その見せ方が本当に面白いです。

そうやって楽しみながら見せつつ、伏線回収、ラストバトルとうまくまとめられた映画です。

まだ見たことのない方はぜひチェックしましょう!!

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